「暑熱順化」で、夏の暑さに負けないカラダをつくろう!

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  • ・暑さ対策

夏は冷房の影響で室内外の温度差が広がるため、体温の調節機能が乱れる季節でもあります。
急に暑くなるとカラダが対応出来ず、熱中症になる方が多く出たりします。
しかも今年はマスクを着用しているので、皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水症状になるなど熱中症のリスクがより高まります。
そこで今回は暑さにカラダを慣らす「暑熱順化(しょねつじゅんか)」という方法をご紹介します。

CONTENTS

暑さに慣れる「暑熱順化」とは

こまめな水分・塩分の補給をするだけでなくカラダを暑さに慣れさせる「暑熱順化」という方法で熱中症を予防することができます。
「暑熱順化」とは、暑くなる前に汗をうまくかいて、体内の熱を放出する働きを目覚めさせることです。

カラダには、暑い環境にさらされたときに体温が上昇しすぎるのを防ぐために、熱を体外へ逃がそうとする機能が備わっています。
それが「皮膚血流反応」と「発汗反応」の2つの熱放散機能です。

皮膚血流反応
皮膚の血管を拡張させ血流を増やすことで、体表から熱が体外へ放出される

発汗反応
汗が蒸発するときの気化熱により熱放散を行う

普段から暑さにカラダを慣らしていくことで、スムーズに体温を逃がすことができる、暑さに対応しやすいカラダになることが可能です。

「暑熱順化」をすることでのカラダの変化

「暑熱順化」をしていくと、カラダが以下の状態に変化します。
・皮膚の血流量が増加して熱を逃がしやすいカラダになる
・かいた汗の中のナトリウムが皮膚より再吸収されるので、流れ出るナトリウムが減る
・体温が上がりにくくなる
・ナトリウムが減らないので、水分補給で体液量が回復しやすい

このような状態になり、結果的に熱中症になりにくくなります。
次に「暑熱順化」する方法をご紹介します。

「暑熱順化」のカラダになるための方法とは

①運動で適度に汗をかこう
ウォーキング、ジョギング、サイクリングといった有酸素運動やジムでのトレーニングなどによって汗をかき、暑さに慣れていく方法が効果的です。

・早足ウォーキングや軽いジョギングを行う
・帰宅時にひと駅分歩くだけでも効果的
・仕事後にジムで一汗かく
・水分補給・塩分補給をしながら汗をかく

「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる程度の運動を毎日30分ほど続けてみましょう。
運動の強度が強くなればなるほど「暑熱馴化」は早く完成します。
ただし高温多湿の環境下や、体調がすぐれないときは運動を休みましょう。

②入浴でカラダを温めることも効果的

・夏はシャワーだけで済ませず、しっかりお風呂につかる
・カラダを芯から温め、汗をじっくり出すと効果的
・半身浴やサウナでもしっかり汗をかく

③冷房に頼らない生活を

・冷房の設定温度を高めにする
・朝夕は室内に外気を取り入れる
・冷房に依存しすぎない

暑さに慣れるのに約1週間かかると言われており、計画的に順化させることが必要です。
また、数日間暑さから遠ざかると順化がなくなってしまいます。

運動をつづけることで、カラダの調子もよくなります。定期的に運動することを心がけましょう。

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